大阪城
ぶらぶらと大阪城公園内を歩くと、豊国神社なるものがあって、秀吉が迎えてくれた。秀吉にあやかって出世開運の神らしい。とりあえずお参りして天守閣へ向かう。
あった。感想、小さっ!そして観光の金の臭いがプンプン。秀吉の時代に出来たものではないし、別段興味もないので天守閣には入らずにまた歩き始めた。森之宮駅に向かい、駅前の噴水から出発するロードトレインに乗った。
客は私一人、運転手さん、車掌さん、係員さん合計3人。私のチケットは大阪周遊パス。儲からないねぇ。あまりの客の少なさに不安を覚えつつも、春季限定コースだからと乗った。
周りを地元の人たちが、歩いたり走ったり自転車だったりと行き交っている。見えたものは木・大阪城ホール・遠くに天守閣の先っぽ。春限定の意味がよくわかった。木以外には何もなかったのだ・・・。かなり後悔したものの、駅まで歩くのはめんどくさいので、また私だけのために走る車に乗り込み、駅へ向かった。
夜行バス
金曜は代休をもらうことにして、木曜の仕事を終え、帰るなりすぐに家を出た。1日目大阪、2日目京都としか決めていなかったので新宿について急いでジュンク堂に寄って、ガイド本を2冊購入した。そして急いで夜行バスの待つ駅前へ。
車内は想像以上の狭さ。足はカツンカツンで隣は肘掛もなく密着。観光バスとさほど変わらず。席は2階の左前の先頭。事故ったら真っ先に死ぬ席だった。乗る前は『どこから来たんですか?』とかいう出会いが待っているかと思ってたんだけど、殺伐としていて、話せるような雰囲気も無く、車内はただただ寝る準備。ただの動く箱につめられているかのような感じがした。出鼻挫かれた。暇なのでガイド本をパラパラと見る。とりあえず寝る。
が、隣は知らない人だし、トイレの無い車だったので休憩が4箇所ぐらいか?うん、起きるよね。そんなこんなで、授業中に寝てるぐらいの浅い眠りを繰り返した。
旅たちの日に
スマップのCMで流れてるね。あれ聞くとつい歌っちゃうけど、中学生の頃だから、あれからもう9年経つんだね。歌えることにビックリ。
http://homepage1.nifty.com/mrjsroom/midi/words/tabi_hi.htm
このサイトで音聞いたら一気に中学の時の体育館の、あの匂いと、あの雰囲気と、いろんなものがドカーッと押し寄せてきてキュンとなった。あれも青春だったんだね。
最近思うんだけど、気付いたら友達がいない。かなり少ない。いったいどこへ行っちゃったんだろう?今まで振り返ってみても、友達は多いほうだと思うんだけど。小・中・高・大と結構いたし、それなりに大切にしてきたつもり。だけど続かない。その程度の存在だったってことか。ほほぅ。
友達ってどこに行ったらできるんだろう?会社の人と話してても友達とは違うどこかで線があるわけで。年代も違うしね。純粋な友達という存在が身近に欲しい。