引継ぎ

上司の退職が来年の8月に決まった。上司と社長はあまりにも簡単に考えている。今の私にはあまりにも足りないものが多すぎるし、会社の環境としてもそう簡単に考えられるものではない。私の問題は自分の努力でどうにかするしかないとしても、総務の社員の安定性やら仕事の効率化はもっと真剣に考えないとならない問題だ。パソコン入力が出来るパートさんを入れれば解決すると考えると考える上司はあまりにもアサハカ過ぎる。万が一責任を持って働いてくれる人が入ったとしても、それで解決するのはあくまでも引き継ぎ段階での話でしかない。問題の根本はそこじゃない。もっと長期で考えて欲しい。先輩と話しながら先手を打ってやってかいないと、大変なことになりそうだ。とりあえず8月以降は上司の仕事をビッタリと学ばせてもらいたいから、それまでに今の仕事の引継ぎをしたい。そのための準備を逆算すると本当に時間がない。
最近思う。私が入らない、と言ったら誰がやれたんだと。こんな重い立場誰も受けないだろう。とうに定年過ぎた上司と社長は総務部長のポストをどうしようと思っていたんだか不思議でならない。行き当たりばったりですかね。よくあの会社があるなと思う。とは言え電気工事業では市内でトップらしい。他の会社がどんなんなんだか・・・。結局社長を支えていたのは明らかに上司で、資金繰りやら福利厚生面やら工務のことも把握していたわけで、その数十年気付いてきた人の穴を埋めるのはまじで荷が重い。やるしかないが、まともに考えれば考えるほど投げ出したくなる。